マムシに噛まれて放置は危険?症状の進み方を知って、すぐ病院へ向かおう!

登山の安全・健康

この記事では、マムシに噛まれたあとの症状の進み方と、受診までの対応を解説します。

マムシに噛まれて放置は危険?

マムシに噛まれた疑いがある場合は、痛みや腫れが軽くても放置せず、速やかに医療機関へ向かってください。マムシ咬傷は重症化するとショック状態になり、死亡に至る場合があります。症状の有無や見た目だけで受診の要否を決めず、医療機関で診察を受けましょう。

放置せず早く受診する理由

マムシ咬傷では、局所の痛みや腫れに加え、吐き気やしびれ、意識障害といった全身症状が起こることがあります。症状が出そろうまで待つのではなく、咬まれた可能性に気づいた時点で受診につなげることが大切です。マムシ咬傷の症状と治療について

症状の進み方には幅がある

痛みや腫れがなくても、受診を待たないでください。痛みや腫れは咬まれた直後から数分後に現れることがあり、医療機関の案内では通常は約30分以内が目安です。症状が現れる時刻や経過には幅があり、腫れが咬まれた場所から体の中心側へ広がることもあります。

マムシに咬まれたあと、症状はどのくらいで出る?

痛みや腫れが現れる時期には幅があります。直後から数分後に出る場合も、通常約30分以内に現れるという目安もあります。時間が経っても症状がないからといって、受診を遅らせないでください。

局所症状の目安

咬まれた場所に痛みや腫れが出ることがあります。腫れが咬傷部位から体の中心側へ広がる場合もあります。症状がどの程度なら安全かを自分で判断せず、受診を優先してください。

症状が現れる時期の説明 目安
咬まれた直後から数分後 痛みや大きな腫れが現れる場合がある
通常約30分以内 痛みや腫れが現れるという目安がある

どちらか一方の時期に必ず症状が出るという意味ではありません。咬まれた時刻がはっきりしない場合も、疑いがあれば医療機関に伝えてください。症状の出方に関する案内

痛みや腫れがない場合も病院へ行くべき?

はい。マムシに咬まれた疑いがあれば、痛みや腫れがなくても速やかに医療機関へ相談してください。咬み跡の見た目や、ヘビを見たかどうかだけで、マムシ咬傷かどうかを確定できない場合があります。

症状や咬み跡だけで判断しない

咬まれた直後は、症状がはっきりしないことがあります。また、ヘビが逃げて姿を確認できない場合もあります。傷の見た目だけで毒の有無や受診の必要性を判断せず、状況を医療機関に伝えましょう。

  • マムシに咬まれた可能性があることを伝える
  • 痛みや腫れの有無、気づいた時刻を伝える
  • 症状が変わった場合は、その変化も伝える

受診先が分からないときは、地域の救急相談窓口や医療機関に連絡し、受け入れ可能な医療機関を尋ねましょう。地域や施設によって対応が異なるため、案内された医療機関へ向かってください。

腫れが広がる、吐き気やしびれがある場合はどうする?

腫れが広がる場合や、吐き気・しびれといった全身症状がある場合は、速やかに医療機関へ向かってください。急いで搬送が必要な場合は119番で救急車を要請します。マムシに咬まれたときの対応

現れることがある全身症状

マムシ咬傷では、次のような症状が起こることがあります。症状の数や強さを自分で評価して、受診するかどうかを決めないでください。

  • 吐き気、嘔吐
  • 頭痛、発熱
  • しびれ、運動障害
  • 血圧低下、意識障害
  • 腎不全

意識障害がある場合や、症状が急に変化して搬送を急ぐ場合は、119番に連絡して救急車を要請してください。救急車を待つ間も、できる範囲で安静を保ちます。

受診までにできる応急処置は?

傷口を洗い、安静を保ちながら医療機関へ向かってください。自治体の案内では、患部を心臓より低く保ち、冷やさないよう勧めています。応急処置の案内

医療機関へ向かうまでの手順

  1. その場から安全に離れ、ヘビに近づかないようにします。
  2. 傷口をきれいな水で洗います。
  3. 安静を保ち、患部を心臓より低くします。
  4. 患部を冷やさず、医療機関へ向かいます。
  5. 症状が強い場合や搬送を急ぐ場合は、119番で救急車を要請します。

受診までの間、患部を強く縛る方法を自己判断で行わないでください。咬まれた部位や症状、気づいた時刻を医療機関に伝えると、状況を説明しやすくなります。

ヘビを見ていない、咬み跡がはっきりしない場合はどう判断する?

ヘビを見ていない場合や咬み跡が分かりにくい場合も、マムシに咬まれた疑いがあれば医療機関へ相談してください。ヘビの外見や咬み跡だけでは、マムシかどうか判断できないことがあります。

ヘビを捕まえたり近づいたりしない

種類を確認するためにヘビを追いかけたり、捕まえたりしないでください。自分の安全を優先し、咬まれた可能性を医療機関に伝えます。医療機関には、分かる範囲で次の点を伝えましょう。

  • 咬まれた可能性があること
  • 気づいた時刻や場所
  • 痛み、腫れ、吐き気、しびれの有無
  • 症状が現れた時刻や変化

マムシに咬まれた疑いがあれば、放置せずすぐ受診しよう

マムシ咬傷は重症化する場合があるため、疑いがあれば症状の軽さだけで判断せず、速やかに医療機関へ向かいましょう。受診までの対応は、傷口を洗う、安静を保つ、患部を心臓より低くして冷やさないことが基本です。腫れが広がる、全身症状がある、搬送を急ぐ場合は119番で救急車を要請してください。