しまなみ海道の輪行方法5ステップ|自転車の準備と移動の流れを押さえて旅を楽しもう!

登山計画・山小屋・山行準備

この記事では、しまなみ海道への輪行の手順、自転車を運ぶ方法ごとの条件、現地での組み立て場所と走行ルールを解説します。

しまなみ海道の輪行方法5ステップ

輪行は、前後輪を外すなどして自転車を専用の輪行袋に入れ、JRや飛行機といった公共交通で運ぶ方法です。サドルやハンドルが袋から出てはいけません。ビニール袋での輪行は不可です。JR今治駅とJR尾道駅には自転車組み立てスペースがあり、空気入れと工具が準備されているため、駅で組んでそのままスタートできます。以下に、順番に進める5つの手順を示します。

ステップ1:移動手段ごとの持ち込み条件を確認する

JR、飛行機、船、高速バス、サイクルトレインでは自転車の扱いが違います。利用する手段を決めたら、先に持ち込み条件を調べます。輪行袋が必要な手段と不要な手段があるため、袋を用意するかどうかもこの段階で決まります。

ステップ2:自転車を輪行袋に入れる

前輪、または前後輪を外し、自転車全体を専用の輪行袋で覆います。サドルやハンドルが袋から出ていると輪行できません。ビニール袋も使えません。

ステップ3:飛行機を使う場合は予約時に申し出て空気を抜く

予約時に自転車を運ぶ旨を申し出ます。対応は航空会社ごとに違うため、事前に問い合わせます。預けるときはタイヤの空気圧を下げます。

ステップ4:JR在来線の輪行袋の規定を確認する

JR在来線で輪行袋を使うときの目安は次のとおりです。

  • 3辺の合計が250cm以内
  • 1辺が2m以内
  • 重さが30kg以内
  • 自転車の一部が袋からはみ出さない
  • 両輪を外す

混雑時は使用できない可能性があります。

ステップ5:JR今治駅・JR尾道駅で組み立てる

両駅の組み立てスペースには、空気入れと工具が準備されています。今治駅、松山駅、宇和島駅では、有料の輪行袋レンタルも実施されています。

しまなみ海道へ自分の自転車を運ぶ方法は何?

基本は、前後輪を外して専用の袋に入れ、JRや飛行機で運ぶ輪行です。船やバスに自転車を積む方法もあります。

輪行で運ぶ

JR在来線を使います。袋のサイズ、重さ、はみ出し禁止の規定を守ります。

飛行機で運ぶ

予約時に自転車を運ぶ旨を申し出て、タイヤの空気圧を下げて預けます。LCCでは自転車の輸送に追加料金がかかる場合があります。

船・バスで運ぶ

フェリーや高速艇は、一部の便を除きほぼすべての航路で自転車を積めます。高速バスのしまなみライナーは、輪行バッグに入れた自転車が対象です。

手段 自転車の状態 確認すること
JR在来線 輪行袋に収納 サイズ・重さ・混雑
飛行機 空気圧を下げて預ける 予約時の申し出・航空会社ごとの対応
フェリー・高速艇 航路や船により異なる 積載台数・輪行袋の要否
しまなみライナー 輪行バッグに収納 トランクの容量
サイクルトレイン そのまま 運行日・対象列車

駅や空港で輪行した自転車を組み立てられる場所はある?

あります。JR今治駅とJR尾道駅に自転車組み立てスペースがあります。

駅の設備

空気入れと工具が準備されています。駅で組んで、そのまましまなみ海道へ出発できます。

輪行袋のレンタル

今治駅、松山駅、宇和島駅では、有料の輪行袋レンタルがあります。到着後に袋を持ち歩きたくない場合に使えます。

空港での組み立て

広島空港には、自転車用スタンド、工具、空気入れ、更衣室、ダンボール置場を備えた「Bicycle Hub」があります。松山空港にもサイクルステーションがあります。

船やバスに自転車を載せられる?制限はある?

載せられますが、航路や便ごとに条件が違います。

フェリー・高速艇

一部の便を除き、ほぼすべての航路で積載できます。航路や船のタイプにより、積載台数や輪行袋の要否に制限があります。今治と土生を結ぶ航路は、1日数便が自転車積載不可です。

しまなみライナー(福山〜今治線)

自転車は必ず輪行バッグに入れ、自分でトランクルームへ積み込みます。トランクの容量に限りがあり、荷物が多いと断られる場合があります。2026年10月1日から全便が予約制です。

  • フェリー:積載台数と輪行袋の要否を航路ごとに調べる
  • 今治〜土生航路:積載できない便がある
  • しまなみライナー:輪行バッグが必須で、満載時は断られる場合がある
  • 予約制への移行:2026年10月1日開始

サイクルトレインなら輪行袋なしで運べる?

運べます。サイクルトレインは、自転車を分解せずそのまま持ち込んで乗車できます。ただし、サイクルトレインの運行がない列車もあるため、乗る列車が運行の対象かどうかを事前に調べておくと安心です。

えひめ・しまなみリンリントレインの条件

予讃線の松山駅から伊予西条駅までを走ります。運行は2022年3月19日から2027年2月28日までの土・日・祝日です。

定員

2両編成は5台、3両編成は7台、4両編成は10台までです。車内の混み具合によっては持ち込めません。常時使える手段ではないため、曜日、時間帯、列車を決めてから計画に組み込みます。

しまなみ海道を走る際の交通ルールは何?

自転車は車両として扱われます。車道の左端を縦一列で走ります。

走る位置と並走

一般道も橋の上も、併走は危険です。道幅が狭く、他の車両や歩行者もいます。

夜間のライト

島や海は夜になると真っ暗です。出発前にライトが点灯するか試します。夜の無灯火運転、スマホを見ながらの運転、傘さし運転は罰金対象です。

  • 車道の左端を走る
  • 縦一列で走る
  • ライトの点灯を事前に確かめる

移動条件の確認から輪行を始めよう

最初に、使う交通手段の持ち込み条件を調べます。次に、輪行袋に自転車を完全に収納します。JR在来線なら3辺合計250cm以内、1辺2m以内、30kg以内を守ります。

到着したら、今治駅か尾道駅の組み立てスペースで組み立てます。フェリー、しまなみライナー、サイクルトレインを使うなら、便や曜日の条件を先に調べます。走り出したら車道左端を縦一列で走り、ライトの点灯を確かめます。

船・バス・サイクルトレインの運行条件や予約制の内容は変わる場合があるため、乗車前に各社の案内で確認します。